ページファイルのフラグメンテーション

考察

標準のデフラグツールを見てみた

私のＰＣではページファイルを４ＧＢ確保しています。
ＸＰのページファイルは、連続した物理領域に存在する必要は無いので、デフォルトの設定では断片化（フラグメンテーション）が発生し、以下のようなデメリットがあります。

  • ハードディスクのヘッドの移動量が大きくなる為、パフォーマンスの低下が発生します。
  • デフラグを実行しても、ページファイルが断片化している領域はロックされていて、その領域のデフラグが出来ない。

以下はＸＰ標準のデフラグツールの結果ですが、緑色の「移動できないファイル」がおそらくページファイルの領域です。
かなり断片化しています。
このような領域をデフラグするには、一度ページファイルを別のボリュームに移動して、デフラグ後、ページファイルを再度作成するという方法があります。
（物理的なドライブでなく、同一ドライブ内部でパーテーション分けされたドライブで良い）